パン・ポラリス活版所

パン・ポラリス活版所は、絵本ポストカードの卸問屋です。

絵本作家さんたちの手による絵ハガキを
全国の書店、美術館、雑貨店等に卸させていただいています。
 
■ 取り扱い作家(敬称略)

朝比奈かおる|市居みか|五味太郎|酒井駒子|田中清代|たむらしげる|たんじあきこ|どいかや|西巻茅子|にしむらあつこ|山口マオ|ガース・ウィリアムズ|エリック・カール|モーリス・センダック|アンドレ・ダーハン|ロジャー・デュボアザン|スーザン・バーレイ|ヨゼフ・パレチェク|ジャン&ロラン・ド・ブリュノフ(ババール)|ディック・ブルーナ(ミッフィー)|エルサ・ベスコフ|トーベ・ヤンソン|レオ・レオーニ|ブライアン・ワイルドスミス 他
 
 
■ 屋号について

パン・ポラリス(パン、ポラリス)は、宮沢賢治の童話『猫の事務所』に顔を出す猫の名前です。南極を目指した探検猫。

「さあ、今日は昨日のつづきのアンモニアツクの兄弟を調べて回答しなければならん。二番書記、アンモニアツク兄弟の中で、南極へ行つたのは誰だ。」仕事がはじまりました。かま猫はだまつてうつむいてゐました。原簿がないのです。それを何とか云ひたくつても、もう声が出ませんでした。
「パン、ポラリスであります。」虎猫が答へました。
「よろしい、パン、ポラリスを詳述せよ。」と黒猫が云ひます。ああ、これはぼくの仕事だ、原簿、原簿、とかま猫はまるで泣くやうに思ひました。
「パン、ポラリス、南極探検の帰途、ヤツプ島沖にて死亡、遺骸は水葬せらる。」

はじめは、どこかとぼけた音を持つこの名前にただ惹かれて屋号としましたが、インターネットの海、絵本の海、で漂流しかねない自分の姿と重ね合わせて、いまではとても愛着をもっています。

ちなみに、ポラリスというのは、北極星のこと。1871年、チャールズ・ホールが北極探検に向かったときの船の名が「ポラリス号」だったようですが、賢治はこれをもじったのでしょうか。(ポラリス号は北極点に辿り着くことなく遭難しましたが、幸運にも翌々年、隊員たちは捕鯨船に発見され救助されています。)

お問い合わせは
こちらのフォームよりお願いいたします。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

メッセージ本文

※ 追加・修正情報、大歓迎です。
※ 関係者の方からの情報もとても助かります。